早稲田アカデミー・スーパーキッズコースの内容や費用は?小1親のリアル体験レポ

お悩みママ

1年生の塾通いどんなことするの?

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早稲田アカデミーのスーパーキッズコース、費用ってどれくらい?

中学受験を意識し始めた年長の冬、娘・すみれは早稲田アカデミーのスーパーキッズコースに入塾しました。
この記事では、スーパーキッズコースの内容や実際にかかった費用、また「親の正直な気持ち」までリアルにまとめています。

※この記事は筆者の体験をもとに作成したもので、早稲田アカデミーとの提携はありません。

目次

スーパーキッズコースってどんな講座?

スーパーキッズコースの学習内容ってどんな感じ?

早稲田アカデミーのスーパーキッズコースは、小1・小2を対象に、中学受験に向けた土台作りを行うコース。
思考力・読解力などを学んでいきます。
年長冬(新小1)から実際に通ってみて、びっくりしたのが授業のレベルの高さ
小学校の勉強とは別軸で、「思考力」や「表現力」にぐっと踏み込んだ内容が展開されています。

■ 算数:図形・思考問題メイン → 計算も高レベルに!

2〜4月ごろは図形問題が中心
たとえば、折り紙を折って一部を切り取ったあとに開いたらどんな形になる?といった空間把握問題や、サイコロの展開図など。
最初は「えっ、大人でも一瞬考えちゃうかも…?」というような問題も!

5月ごろからは計算問題がスタート。ただし、いきなり繰り上がりのある計算が登場!
(※小学校ではまだ「10になる数の組み合わせ」くらいしかやっていない時期…!)
単なる暗算だけではなく、ひらめきやパターン認識力が試される問題が多い印象です。

「いろんな可能性を考える」「柔軟に試行錯誤する」そんな力が育まれていると感じました。

■ 国語:長文読解&表現力がすごい!

「まだ小学校でひらがなの練習中なのに…!」と思ってしまうほど、スーパーキッズコースではがっつり長文読解
見開き3〜4ページの文を読んで、

  • 単語を抜き出す
  • 主人公の気持ちを答える
  • 自分の考えを言語化する
    …など、思考と言語化の練習がしっかり組み込まれています。

時間内に終わらず、自宅で続きをやることも多いのですが、少しずつ「読んで考える」力がついてきているようです。

さらに、絵を見て80字程度の文を作る表現問題も!
これは、まだまだ語彙の少ない小1には難しい…でも、毎週の積み重ねで力になっていると感じています。

■ 宿題:読書感想文が最大の壁…でも成長を実感!

宿題は、授業の復習+言葉に関する基礎問題が中心。
国語では、正しいひらがなへの書き換えやカタカナ問題など。
「えっ、この言葉、小1で知ってる前提なの…?」というような語彙にもどんどん触れていきます。

そして**最大の難所(でも成長のきっかけ)**が、「読書ノート」。
毎週1冊本を選び、200字の感想文を書くという宿題があります。

最初は本当に何も書けず、「全部好き」「全部面白かった」しか言わない娘…
感想文は、実質ママが作成(笑)でしたが、
2〜3か月後には「もう自分で書くから、見ないで!」と。

原稿用紙の使い方は完ぺきじゃないけれど、自分の言葉で書けるようになったことは大きな成長です✨

普段の会話にも変化が!
「なぜそう思ったのか」「どんなところが面白かったのか」など、論理的に話す力も少しずつ育ってきました。

校舎の雰囲気と先生たちの印象

すみれが通っている校舎の先生たちは、とにかく「熱い」です🔥
まだまだ“おこちゃま”な1年生たちの心をがっちりつかみながらも、授業には本気で向き合ってくれます。

登校時には受付の前を通るのですが、入った瞬間、その場にいる先生たちが一斉に元気なあいさつをしてくれるのが印象的。
そしてすぐに担当の先生が出迎えて、教室までスムーズに案内してくれます。
(実は、担当の先生があらかじめスタンバイしてるのかも…?と思うくらいスピーディー!)

やる気の秘密?「ワセアカコレクション」

早稲田アカデミーの授業やテストに参加すると、ワセアカコレクションというカードがもらえます✨

授業1回につき2枚、テストを受けると3枚もらえることもあり、子どもたちのモチベーションUPにひと役買っているアイテム。

各教科の内容がキャラクター化されていて、たとえば…

  • 国語 → 熟語
  • 算数 → 図形
  • 社会 → 地図記号
  • 理科 → 生物 など

子ども心をくすぐる可愛いイラストで、ついつい集めたくなるようなデザインになっています。

もちろん同じカードが被ることも多いのですが、娘は100円ショップで買ったカードケースに入れて大切に保管。
時々ケースを開いて、うっとりしながら眺めている様子を見ると、「この時間で内容覚えてくれたら最高~!」なんて親としては思ってしまいます(笑)

某有名カードゲームにハマるより、学びの要素があるカードを集めてくれる方が親としても安心&大歓迎◎

こういった**“ごほうび感のある仕掛け”**が、学ぶことの楽しさにつながっているのかもしれません🌱


小1スーパーキッズ、1年間でどれくらいかかる?ざっくり計算してみた(都内校舎)

小1スーパーキッズ、想定年間総額:約25〜30万円前後

項目金額(税込)
入塾金22,000円
授業料(月額)17,800円
年会費(月額)1,870円
自宅学習用ワーク+送料1,375円
季節講習春期(2回) 10,300円
夏期(4回) 19,800円
冬期(2回) 9,900円(2024年の金額を参考)

💬【ひとこと】
入塾金はキャンペーン等で無料になることも。うちはちょうど「入塾説明会特典」で0円でした!
授業料+年会費、各季節講習は銀行引き落とし。自宅学習用ワーク代+送料は入塾申し込み時にコンビニ支払用振込用紙が渡されました。
8月は通常授業がないので、授業料の引き落としはなく、年会費のみ。

振替や夏期講習について

私たちが通っている校舎では、週2回の開講日が設定されており、振替授業も柔軟に対応してもらえています。
体調不良や家庭の都合がある小1には、ありがたい制度ですね。

また、夏期講習は全4回のうち【7月2回+8月2回】で構成されていますが、希望に応じて2回のみの受講も可能。その場合、受講料も半額になるとのこと。柔軟で親切な対応に感謝です。

実際に通わせてみて思うこと

  • 毎週90分、集中力がぐっと伸びた
  • すぐに諦めずに自分で考えるように
  • 授業が楽しいらしく「もっと行きたい!」と本人のやる気UP
  • 思考力を鍛える授業で、家庭での会話も変化あり

1番大きな変化を感じたのが、すぐに諦めずに考えるようになったこと。
これまでも自宅でワークに取り組んだ時、わからない問題はすぐ諦めて、答えを聞くといったことが多かったのですが、スーパーキッズに通い始めてからは自分で考えてみるようになりました。

スーパーキッズコースには、映像授業コースも用意されています。
ただ、個人的にはやはり対面授業がおすすめです!

その場で問題を解きながら、先生が子ども一人ひとりの解答や思考にきちんと向き合ってくれる。
“ただ解かせる”のではなく、思考を引き出す授業だからこそ、学ぶ楽しさや集中力も自然と育っているように感じます。

※この記事は筆者の体験をもとに作成したもので、早稲田アカデミーとの提携はありません。

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